大陸からの荷物

先日マンションを出ようとした時、中国からの荷物を持ってきた郵便屋さんがロビーに入ってきた。

(経験のある人ならわかると思うけど、荷札にでっかく中国郵政って書いてるのでひと目で分かる。)
 
 
ちょうど自転車用にLEDライト(いったいもう何個目だろうか…笑)を頼んでいてそろそろ届いてもおかしくない頃だったので、これは間違いなく自分のだろうと思った。
そこで、「あ、それ多分自分のです」と声をかけた。
  
すると×階の方ですか?と自分の住んでいる階を聞かれた。それがまさしく自分の住んでいる階だったので、「はい、×階のxxx号室です」と答えた。
そうしたら、「あ、違うみたいです。お隣ですね~」とのこと。
 
あるジャンルでの知り合いをのぞいて今まで日常的にAliExpressやらを使っている人って見たことなかったんだけど、意外や意外こんな近くに居るもんなんやなぁ…。
(もしかしたら通販じゃなくて中国に親族や友人がいるとかなのかもしれないけど、パッケージ的にすごく通販っぽかった。)
 
海外から物を取り寄せるというとなんだか大仰に聞こえてしまうが、時間か送料がかかるだけでAmazonとか楽天とそうかわらないし、実は結構日本にも中華通販は普及しているのかもしれない。
 
日本でAliExpressを使っている層というとやはりギーク寄りというかスマートフォンだとかをぽんぽん買い換える連中なのではないかと思う。昔からExpansysから海外端末を購入してどうのこうのとかやっていた文化の流れが残っていそうだ。
感覚的にも日本人がレビューをつけている商品はいわゆるデジモノが多いような気がする。一方最近なぜかレコメンドされる「あらまぁ」と言いたくなるような下着に日本のレビューが付いているのは見たことがない。(うっかり開いちゃうからますますレコメンドされるんだろうなぁ…)
 
しかしAliExpressのWEBページやアプリを見るとトップに来るのはスマートフォン関連を抑えて衣類になっている。実際にここで服を買ったことはないが、眺めてみるとオーソドックスなものから浅草の漫才師くらいしか着なさそうなカラフルなスーツまで品揃えがすごい。
 
その他キッチン用品やインテリア用品も結構気になって見るんだけれども、これがまぁなかなかアイデア商品みたいなのがあって面白い。
 
 
別にこの話には落ちも何もなく、単に隣の部屋の住人が一体何を買ったのか気になってしょうがないというだけの話である。