志々雄真実 強さ議論

議論といっても、一人でやったものだったりする。

志々雄真実といえば歴代ジャンプ悪役の中でもトップ10に入るレベルで記憶に残っているといっても過言ではないくらいのインパクトがあった。しかし、その強さについて疑うものもいる。
その理由としては、
1.見た目は派手だが実用性に欠けていそうな秘剣(焔霊など)

 

 
 
傷はたいしたことないとすら言われる


2.逆刃刀だったからよかったものの、真剣だったら致命傷を負うような攻撃を剣心に許している(龍槌閃→龍翔閃→「凩」→龍巻閃・「旋」→龍巻閃・「嵐」の五連撃等)

真剣だったら頭がまっぷたつになっているはず


3.2と似ているが、斎藤の牙突を避けることができなかった。これも鉢金をしていて斎藤がそこを狙ってくれたから助かっただけ

まったく避けることもできず直撃

4.最初から自分で戦えばいいのに、剣心達を部下に消耗させてから戦う小物っぷり

5.宗次郎のほうが強い

このあと、「お前なら俺の次に強くなれる」と言う

などなど。

しかし、それぞれについて反論を試みてみよう。
まず1についてだが、これは単に趣味の問題なのでどうということはない。強くない技を持っているからといって弱いとは限らない。志々雄の場合、普通の斬り合いで圧倒的な強さを誇っているので必殺技を持つ必要がないのではないだろうか。ただしそれでは地味なので派手な技を開発したと考えられる。(抜刀斎のあとを継いだ後、「前の人(抜刀斎)は高く飛んで血の雨振らせたりして派手だったのに、君は地味だね~」とか言われたのかもしれない)

次に2。これはあくまで真剣でないことをわかった上でわざと避けていないのだ。るろ剣初期に左之助が敵が寸鉄を隠し持っていることを知りながらも、自分の強さをアピールするためにその攻撃を避けずに食らったのと同じである。

真剣だったらもちろん避けている。(はず)

そして3だが、これはむしろ志々雄の強さを証明している。牙突は単なる刺突ではなく、突進技であるので刺さらなかったとしても大ダメージは必至だ。盲剣の宇水(笑)がいい例で、その衝撃は腰が千切れるほどだ。それを額に受けたのだから、普通なら鉢金で剣が刺さるのを防ぐことができていようが衝撃で首がちぎれているはずだ。しかし志々雄は平然としている。これは志々雄の尋常じゃない体の強さを示している。
2とも関連しているが、そもそも志々雄の体は真剣で切りかかったとしても余程のことが無い限り骨は切れないのではないだろうか?それほど頑丈に思える。
また、牙突をまともに受けられる鉢金の強度もすごい。志々雄一派の科学力の高さを裏付けている。

4については、……少年ジャンプの編集が無能少年漫画だからそういう展開になってしまうのはしょうがないとしか言いようがない…。

最後に5だが、これは難しい問題だ。志々雄、宗次郎(感情欠落モード)、雪代縁(狂経脈)のうちだれが一番強いか、というのは未だに盛り上がる話題だ。おそらく、志々雄は宗次郎の攻撃を避けきることはできないだろう。しかし宗次郎の攻撃力では志々雄に致命傷を与えることはできないというのが個人的な意見だ。志々雄の強さの最大の理由はその耐久力にある。志々雄ほど実力があれば宗次郎の攻撃を急所に当たらないように避ける程度はできるだろうし。(ただし、勝ちきれるかどうかは不明)
志々雄の場合、相手がこの二人クラスだった場合やられはしないもののタイムリミットがきて燃えてしまうのではないだろうか。
狂経脈縁はひょっとしたら宗次郎より速いのではないかといわれているが、さすがにそれは無いと思う。その証拠として、感情があって気配が読めるはずなのに狂経脈縁の攻撃を剣心が避けられなかった、というのがあるがこれは剣心の体が天翔龍閃のせいで蝕まれていたからだと思う。
攻撃の縁、防御の志々雄、速さの宗次郎、という感じではないだろうか。

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