スノーボードはじめました

先週末、上越国際スキー場に行ってきた。

緊急事態宣言発令の直前にガーラ湯沢にソロで行ってきたときは、行きも帰りも新幹線の車両には自分ひとりしかいないくらいだったのが、今度は上野〜越後湯沢間は行きも帰りも超満員。(自由席は立ち客もいたくらい) ただでさえ厳しい観光業、スキー場なんかは冬しか稼ぎ時がないということで心配だが、客足がかなり戻っているみたいでちょっとだけ安心した。

上越国際スキー場

上越国際スキー場は新幹線停車駅の越後湯沢からローカル線で数駅離れておりちょっと不便なのだが、それでも結構賑わっていた。 理由はなんとなくわかった。 まぁ、自分は小学校以来スキーを再開したのがつい最近ということもあり、そんなに多くのゲレンデを知っているわけではないのだがここはとにかく広い。また、ゲレンデ内にホテルがあるのだが、ここが(いったことないけど)ヨーロッパのスキーリゾートのよう。

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さらに、ここは初心者向けのコースが少ないようで、全体的にやりがいがあるというか滑った感があってよい。逆に言うと、初心者はあまり楽しめないのではないか。 特にこのゲレンデ内では最難関らしい平均斜度38度の「大別当チャンピオンコース」はスリリングだった。

snow.gnavi.co.jp

挑戦する人

今回はソロではなく、人といった。その人というのが、高校生の頃に岐阜県のスキー代表(種目は大回転)だった人。スキーはもう飽きてしまったのでスノーボードを初めて、今度はスノースケート (ダブルデッキ)というやつを始めたんだそうだ。

スケートボードの雪上版、足を固定しないスノーボードみたいなものである。 で、これがかなり難しいらしく隣で何度も転んでいるのを見た。

それを見ているうちに、自分も新しいことにチャレンジしてみたくなった。。。

スノーボードふたたび

というわけで、早速スキーをスノーボードに変えて、人生2回目のスノーボード。 前述の通り、初心者コースが少ないことがあり、これが大変。スノーボードに変えてから3時間ほどだったが、100回は転んでいると思う。 それだけ転んでいると、徐々に転び方もわかってきて、「あっ」と思ったらバランスを取ろうとするのはあきらめてとにかく腰を落としてお尻や頭が高い位置から落ちないようにする。これができるようになると転んでも全然痛くない。

しかしそれを身に着けた頃にはもう転びすぎて全身ボロボロの状態になっていた。。。

あと、今年からスキーをするときもヘルメットをかぶるようにしたのだがこいつがめちゃくちゃ役に立った。 これはリーシュコードと同様義務化してもよいと思う。

上達法

これは自分で試行錯誤しながらのノウハウなので、ちゃんとスクールなりに入るのが一番の近道な気がするが、少しでも参考になれば。

まず、スノーボードを始めると最初に習うのがサイドステップらしい。これはぜひできるようになるべきだ。これができれば、とりあえずどんな斜面でも降りられるようになる。 一般的にはその次に木の葉というのを教えられることが多いそうだが、これはできるようになってもターンで滑るのに全然役に立たないのでやる必要はない。

止まらずに滑り続けられる範囲でなるべくゆるやかなスロープでで最初からターンで滑る練習をしたほうがはるかによい。 こうすることで、どうにかこうにか初心者向けコースであれば転びながらもまずまず形になった滑り方ができるようになった。

来年のチャレンジ

来年は、スノーフィートもやってみたいなぁ。