ASUS T100 復活ッッ

タッチスクリーンが割れてからずっとタッチ機能オフ・画面割れたまんま我慢で使ってきたのだが、ようやく修理出来た。

タッチパネル自体はAliexpressで20ドル程度で買うことができる。本物なのかパチモノなのかは知らないが、そんなことをキにしても始まらない。先に結果を言ってしまうと、僕の買った19.1ドルのものはちゃんと動いている。(なかにはダメなのもあるかも。セラーの評価を参考に。)
ちなみに中国の業者は一般的に年末年始ではなく旧正月に休みを取る。旧正月周辺は2週間以上音信不通になる場合もあるので、これからAliexpressを使う場合は注意が必要。



   タッチパネル交換は上の動画を参考に行ったのだけれども、こんなに綺麗にパネルが外れてくれなかった。うちにはヒートガンはないしパネルが割れてるしでもう大惨事に。
このへんの記事も参考になる。

パネルを破壊→残った部分をカッターで削ぎ落とす→アルコールで糊をなるべく落とす

という野蛮な手法になってしまった笑 。カッターの歯に適宜エタノールをつけると多少やりやすかった。
パネルを剥がす部分こそ大変だったけど、それ以外はとても簡単。もとに戻した後どういうわけかネジが一本余ってしまったのだが、ばっちり動いている。
にしてもあんなちっちゃいボードでPCができているとは驚きだ。(分解すればわかるが、中身はほとんどバッテリーが占めており、基盤はとても小さい。)Baytrail世代のAtomを積んだスマートフォンもあるが、今や手のひらに乗るような板がデスクトップ用のCore2Duo中堅クラスと同等の計算能力を持っている。

新パネルの貼り付けには粘着力の弱い市販の両面テープ。
次割ったらすぐはがせるように笑

 タッチスクリーンがはがせなかった時はどうなるかと思ったが、いくら割れたタッチスクリーンが粉々になってもどうせ捨てるんだから問題ない。時間はかかるかもしれないがとにかく「完全に使えなくなる」ことはありえないということに気づくと落ち着いて作業できた。
まーでもタッチスクリーンがへばりついているプラパーツは電子部品の一つもついていないただのプラパーツなんだから、いっそのことASSYにして売ってくれればいいのに。

パネルを張り替えると同時に保護シートも張り替えた。今まではアンチグレアタイプを使ってたけど、今度のはAliexpressで買ったグレアタイプ。(Aliexpressでアンチグレアタイプは殆ど見ない。日本でしか使われてないのだろうか)
きれいなうちは画面がくっきり見えていいんだけど、すぐ指紋だらけになるし映り込みもするしであまりよくない。2000番くらいのサンドペーパーでこすればうまい具合にアンチグレアタイプになってくれないだろうか…。