Evernote BetaとGALAXY Note3の相性

Docomo契約者へのEvernoteプレミアム一年分に苦しんでいる。
こういうのは使いきらないと損した気分になる質なので、なんとか使いきってやろうと思っているのだが、これがなかなか難しい。
なんとか1月目(まだ10日くらい残っている)は900MB近く使いきったのだが、もう入れるものがないという状況に。あと11ヶ月分はどうしようか…

話は変わるけれども、Evernote(Android)のベータ版(5.8 Beta3)がすごい。
2つ重要な機能が追加されており、

・手書きメモをノート内に入れることができる
・ハイライトマーカーが使える

ようになった。
ともにGALAXY Note3ととても相性が良い。

まずは手書き機能。以前からSkitchと連携して手書きメモ挿入に近いことはできていたのだが、よりシームレスにできるようになった。
ノートを作成中にペンマークのボタンをおすとそのまま手書きメモが立ち上がる。

 


 そして描き終えて保存するとこういう風になる。ノート内に画像を貼り付けた時と同じ。(手書きメモはpng形式で保存される)

ノート内に挿絵として手書きの画像を追加できる。(画像は書いたものの大きさに合わせて適当にクロッピングしてくれるのだが、上側だけは余白がそのまま残るので注意。)
ということでテキスト部分にかぶるように書いたりはできない。

これはスクショを加工して作っただけで
実際はこういうことはできない。

Sペンに対応しているわけではないので筆圧検知して線の太さを変えるとかはできないんだけれども、非常に便利。
サムスン謹製の「Sノート」もEvernote連携機能があるんだけども、こっちで作れたほうが圧倒的に使いやすい。Sノートは手書きで使うのに特化している反面、テキストと組み合わせたノートを作るのには向いていないという感じ。また、整理も面倒。
こっちでは「Sノート」の数式認識機能や図形補正機能も使えないけど、これらはそんなに使うものでもないし…。

筆圧検知が使えないことから想像がつくように、この機能はNote用の機能というわけではない。今後オフィシャルリリースされればAndroid端末全てで利用できるようになるだろう。(ペン対応機種には筆圧検知つけることはできないのだろうか…?)
しかし、ペンで書くのと指で書くのとだと精確性も速記性も違ってくる。

次にハイライト機能。
これはWindows版クライアントには前から付いている機能で、Windows版でハイライトをつけた部分はAndroid版でもハイライトされた状態で見ることはできた。しかし、Android版からハイライトを追加することはできなかった。
それがようやく改善されたということである。
ノートを編集画面にして、ハイライトを入れたい部分を「選択」状態(カット/コピーするときみたいに)にしてハイライトボタンを押すだけ。
いちいち編集にせず閲覧モードからいれられたらよりよかったんだけど。

この機能もNote用というわけでもないのだが、テキスト選択もペンがあるとやりやすい。
あほのiPhoneを使っていた時はテキスト選択に苦労したものだけど、Sペンでは難なく必要なところだけを選択可能になった。
なので、ハイライト機能もペンがあれば非常に使いやすい。

今はB5版のアナログノートにとっている読書ノートもようやくデジタルに移行できるかもしれない。そうすればノートを持ち歩く必要もなくなる。

あとは文字入力用にGALAXY Note3専用でこういうのが出ればさらに良くなるんだけどなー。
GALAXY Note3は幅と奥行がIS01とほぼ同じなので、余白を小さくすれば余裕でタッチタイプできるキーボードが作れるはず。
誰か出してくれよな~頼むよ~(迫真)

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