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このブログのアナリティクスを見ると、半分…とはいわないまでも4割がChromeからのアクセス。二番目が意外なことにSafariでこれが2割。僕の愛するFirefoxは三番目で、15%を切っている。
正確に言えば僕の愛用ブラウザはFirefoxの独自ビルドであるCyberfox(64bit版がある)であり、Cyberfox以前もWaterfoxやPale moonを使っていた。なので「Firefox」自体はもう長いこと使ってないのだが 、もうずっとFirefox系ブラウザを使い続けている。
モバイルからのアクセスを含めているのでSafariがこんなに高いと思うのだが、Firefoxの割合が低いのが残念。(IE使ってる人はそもそもこんなところこないだろう。)

  

今は人のPCの画面を見るとだいたいChromeが入っている。Chrome使うならせめてIron使えよ、というのはおいといてChromeのどこが魅力なのだろうか。
最近Firefox系だと表示が崩れるとんでもないサイトが出てきてるので一応Ironも入れてあるが、これをメイン使用する気にはならない。

まずサイドバーがないのがもう駄目。
ワイド画面全盛の時代、水平方向にブックマークバーやらダウンロードマネージャーを表示するとか正気の沙汰とは思えない。ただでさえ縦方向のピクセルが足りないのに…。
しかも文字表示は横書きなので横方向にブックマークを配置したらほんの数件しか表示できない。ブックマークを探しているうちに季節がめぐってしまう。
※最近FirefoxもChrome系のUIになってしまった。アドオンで戻せるけど、何を考えているんだか。

ことUIにおいては、「最初に生まれたデザイン」というのを軽視してはいけないと思う。当時の技術的な制約があってそうした、というのならともかくブックマークを縦置きにするか横置きにするかなんて当時の製作者の直感でしかない。
そして直感というのは最初に思い浮かんだほうがおおむね正しいのである。最初に縦置きになったということは、ソッチのほうが人体の構造や人間の認知機構とマッチしていたのではないか?と考えて良い。
それをわざわざ変えたとしても新鮮なUIになるかもしれない(そして「シャレオツ感」も持つかもしれない)が、それが優れたUIであるかは別問題だと思う。