GALAXY Note3のいいところ

前回は悪いところに目を向けてみたが、今度はいいところをあげていきたい。
今更感があるが、これから買う人の参考になれば。

・ペンが使える
やはりこれは最大のメリット。
今のところ「ペンでなければできない」というのは暇つぶしの落書き程度なんだけれども、普通の操作にも便利。寒い今は手袋を外さずに正確な操作ができるというだけで十分役に立っている。
そのうち「ペンあればこそ」という機能も使いこなしていきたいところ。
ちなみに、付属のペン以外でもワコムのペンなら使えるものもある。うちにも富士通のワコム製液タブつきPC(コンビニ店員とかが品出しの時に使っているようなやつ)があるのだが、そのペンが使えた。しかもGN3付属ペンには存在しない消しゴム機能もバッチリ使えた。GALAXY付属のペンにはボタンが1つしかついていないのだが、こっちのペンにはサイドボタンも2つある。うちひとつはGALAXY付属のペンのボタンと同じ機能、もうひとつは押しながらだと「Sノート」の範囲選択が使えた。
また、ペンタブ売り場でいろいろ試してみたが、現行製品ではBambooシリーズのペンは使えた。しかし、残念ながらIntuosやCintiqシリーズの「良い」ペンは使えなかった。
(ちなみに富士通のアマゾンでペンだけ売ってた

ちなみに、公式サポートをうたうものもある。
http://www.wacom.com/ja-jp/jp/everyday/bamboo-stylus-feel-for-samsung-galaxy-note
でも、これにはボタンがひとつしか無いので、どうせ買うならさっきのペンのほうがいいかも。

・閉じていない
「Sノート」のような端末独自機能に依存するものは閉じたサービスになる傾向があるが、これはそうでもない。
「Sノート」の同期先をEvernoteにしておけばPCや普通のAndroidタブレットのEvernoteアプリから画像として書いたものを見ることができる。(GALAXY Noteに入ってるEvernoteだと、Evernoteアプリから開こうとすると勝手にSノートが起動する。でも、専用品のアプリではなさそうな…。)
編集機能はなくとも他の端末から見られるだけでも十分のような気もする。

また、OSがWindows8.1ならSノートが使えるようだ。最近はデジタイザつきWindowsタブレットも多いので便利かもしれない。(ペンタブかタッチ画面がないとインストールできないのだろうか?)
ちなみに、古いWindows用にはS Note Viewerというサムスン謹製アプリケーションがあるのだがこちらのS Note Viewerは使い物にならない。

・有機EL
黒の発色が液晶とはぜんぜん違う。暗いところで比べるとわかりやすいが、液晶の黒は黒のくせに光っている。
ペンタイルがどうのこうの、とかいうレビューがあるが、まったく気にならない。
LEDバックライトがないせいか、目の負担もすこし軽減された気もする。
最近は画面を暗くしたり黒バックに白文字になったりして画面を暗くする「ナイトモード」搭載のブラウザなどがあるが、それを使うと違いがはっきりわかる。光量がめちゃめちゃ少ない。

・ハードキーあり
GALAXY Note IIIは5.7インチ、父親の買ったXperia Z1は5インチ。
しかし、数字以上に画面サイズの差を感じる。というのも、今の一般的なAndroid端末(ICS以上の)はハード的なホーム・戻る等のボタンを廃して画面下にオンスクリーンキーをだすようになっている。
しかし、GALAXYシリーズは画面の外にそれらを配置しているので画面全部を有効に使えるのである。なので、数字以上に広く感じる。
まぁ、ダメなところもあるのだがそれは後述。

・高性能省電力
性能はいまのAndroid端末では最高峰だという。まぁ、ぼくは3Dゲームをするわけでも動画編集をするわけでもないのでそんなSoCの性能は求めていなかったのだけど、低すぎるよりは高過ぎる方がいい。
そのわりにバッテリーが結構持つ。画面が有機ELなのも効いているんだろうか。