Galaxy Note 3になってから2年たつ

1/26でGalaxy Note 3を買ってから2年たつわけなんだけど、ドコモの2年縛りが切れるのに合わせてMVNOに移ることにした。
ついでに機種変更っていうのも少し検討してみたんだけど、残念ながらそんなにいい感じのは見当たらず…。

Huawei honor 6 plusっちゅうのは少し欲しいなと思った。

8MP x2で実質12MPだったかな


カメラが2つあるのが見えるけど、これで写真をとると不思議な事に撮影後にピントを合わせ直したりできる。(理由がほんとわからないんだけどなんで?)

  


さらに2つ組み合わせることで擬似的にデジタル一眼クラスのイメージングセンサーになるらしい。(本当か?)2つで一眼レフなら16個位並べたら8Kスーパーハイビジョンカメラくらいになるのかな?

現在高級コンデジが流行っていて小さいボディに1インチやら35mmやらのセンサーを詰め込んだカメラが高く売られてる。でも将来的には安価な携帯用カメラモジュールをたくさん並べたほうが安く作れる上に画質もずっと良い、しかも薄くて軽くて全てにおいて優っているということになるかもね。

カメラの形状ってフィルムで写真を撮ってた時代からそう変化していないわけだけど、フィルムとデジタルイメージングセンサーってぜんぜん違うわけだから、1つのボディに1つのレンズと1つの受光部っていうアナログカメラと同じアプローチをとったこと自体間違いだったのかもしれない。

10年後くらいにはトンボの複眼みたいなカメラが当たり前になってるかも。

Light Camera
すでにそれっぽいのあった
これは専用モジュールの組み合わせで「安いモジュールの組み合わせ」ではないけど、
16個のイメージセンサーを組み合わせて5200万画素の画像を生成するんだって


話を戻すと、このカメラがhonor 6 plusちょっと欲しいと思った理由なんだけど、総合的にはNote3から変えるほどじゃない。
honor 6 plusの特徴であるデュアルカメラは最初からニコイチ状態のモジュールとして売られているらしい。ということは今後他のメーカーでもデュアルカメラは簡単に付けられるということだ。
サムスンも導入検討してるらしいし、他に何も優れたところのないhonor 6 plusを買う必要はないなぁ、ということで結局いらないという結論に。

ではどういう奴がでたらほしいか。こだわりポイントを挙げてみる。

もしもしゲーはしないのでSoCの性能は割とどうでもいい。台湾で買ったMT6582(A7x4)搭載のやつでも不足を感じたことはない。(余談だけど、日本メーカーってどうしてSnapdragonにこだわるんだろうね。Mediatekでよくない?)
スマートフォン用SoCって進化が早過ぎるせいで問題があるような気も。
ほんのすこしたつだけで性能が陳腐化していくのにユーザーはそんなにホイホイ買い換えてくれるわけじゃない。だからユーザーが使ってる端末の性能差が大きくなる。ということはソフトウェア側はちょっと前の性能が陳腐化した端末でも動くよう作らないといけなくなる。おかげで最新ハイエンドなSoCを積んでても活きる場面がない、という状況になってる気がする。(じゃないと☆1つでコメントが「うごかない 殺すぞ!」とかいうレビューを付けられてしまう)

画面も有機ELであれば1280x800くらいでも全然問題ないと思う。正直2Kとか4Kとか必要性を全く感じないし、液晶の高解像度化に注ぐ情熱を有機ELディスプレイの開発に注いで欲しい。

+αであるといいなというのは、やっぱりQWERTYキーボードとペン。
GALAXY Note5はキーボードケースがあるのでペンもQWERTYも使えるというが、使わない時キーボードケースはどうすんねんと。
やるならソニエリのP990を参考にスレート型端末にフリップするQWERTYキーボードか、Blackberry PRIV方式かにしてほしい。


これのテンキー部分がQWERTYで、画面とQWERTYの部分に画面だったら
なおかつフリップは360°回転して後ろにたためるといいね


久しぶりに昔の端末を振り返るとソニー・エリクソン時代ってすごい魅力的な端末がいっぱい出てたんだなーと。
デザインだけで一目惚れしてしまったV800(これはコレクションとして買ってしまった)や使いやすいのかはしらんけどシーソー型QWERTYキーボードを積んだP1(M600とかも)といったやつが。
Android時代に入ってもXperia miniという超小型機、さらにそれにスライド式フルキーボードをくっつけたXperia mini pro、さらには中華メーカー並に奇抜な発想力を発揮したXperia playとエッジの効いた端末を出していた。

Xperia miniってバッテリーのもちはどうなんだろう。
5000円位で買えるならサイクルコンピューターの代わりにつかえそうだけど。


NOKIAはNシリーズやEシリーズのような真面目な端末の完成度が高い一方、7000番台に代表される「変わり種」系はどうも自分の琴線にはひっかからないのばかり。(5700XMはちょっと欲しかったケド)NOKIAといえばコミュニケーターという人もいるけど、あれも欲しいとは思わなかったし。
一方ソニー・エリクソンの場合は冒険した奴に魅力を感じることが多かったと思う。

ソニー・エリクソンはソニーモバイルコミュニケーションズと名を変えてしまい、どうもそういった冒険心あふれる端末を作らなくなったなーと思う。
日本メーカーで唯一世界で勝負出来ているという実績が裏付けているように、良い端末は作ってるんだろうけど個人的に欲しくなる端末がない、という感じ。
他のメーカーも同様。

もう山塞機に望みを託すしかないわけだけど、深センでおもしろいのみつかるといいなぁ。