flask, shapen you up

RSSリーダーの敵、それは「続きを読む」だ。
「続きを読む」が一段しかないような奴ならRSS全文化サービスを使えばほとんど対応可能だが、中にはそうはいかない奴らがいる。
ニュースサイトによくある、[1][2][3]...という風に記事が複数ページにまたがっているもの。これを対処する方法はいまのところ知らない。

Yahoo pipesという米YahooのRSSを加工できるサービスもあるが、あれは条件分岐もできないくらい機能がシンプルなので、複雑なものを作ろうとするととても複雑なpipeを書かないといけなくなる。

  

ここで思いついた。Webアプリを作る練習ということも兼ねて、RSS全文化アプリを作ってしまえばいいのでは?RSSはただのテキストなので、定期的に元フィードを読みに行って中に書いてあるURLから本文を取り、フィードのdescriptionに追記するというものを作ればOKだと思う。

ホスティングにはHerokuというのを前からちょくちょく聞いていたのでここで動かす。料金プランが結構複雑なのだが、自分でやろうとしていることの範囲なら多分無料枠で十分なはず。自前で何らかのデータを持つわけではないのでDBも使わないし。

プログラミングに使用する言語はもちろんPython、フレームワークにはFlaskというのを使う。有名なdjangoがRuby on Railsのような重量級のフレームワークなのに対してFlaskは簡単軽量なフレームワークらしい。

書いてみるとすごい簡単で、

@app.route("/")
def root():
     トップページ表示処理
@app.route("/page1")
def page1():
     page1表示処理

という感じで簡単にルーティングができる。
トップページにアクセスすると文字列を出力するところまではできた。

余談だが、親戚からもらったスペインみやげのミントタブレットが癖がなくておいしい。フリスクは食べると車のシートみたいな臭いを感じさせるからあまり好きではない。